足立区西新井駅近く梅島3丁目の歯医者・ヒロ歯科クリニック院長の佐藤浩史です。

この連休は大阪で行われているインプラントの学会に参加してきました。

日本インプラント臨床研究会でご一緒させていただいている佐久間栄先生のご厚意で共同演者として発表させていただくことになりました。

「上顎前歯単独欠損におけるインプラント治療」というタイトルで、荒井学先生が発表されました。

画像の確認

写真は共同演者の田原秀起先生とのツーショットです。

今回の学会発表では、昨年12月に発表された国民生活センターからの口腔インプラント治療トラブル増加の報告に伴う、マスコミでの報道により、口腔インプラント治療に対して国民がネガティブものとしてとらえている事実に対していかに対応していくかが話題になっていました。

実際、ヒロ歯科クリニックも含めて学会に参加している仲間の先生方の患者さんにトラブルが増加しているという話は全くありません。

いつも患者さんにお話をしていますが、近ごろのインプラントトラブル増加は、安易にインプラント治療を手掛けている先生に集中しているのではないでしょうか?正しい診査・診断の上に適切な治療を行い、治療が終了した後も患者さんとともに治療経過を見続けるという当たり前のことができていない先生がいるものと思われます。残念な事実です。

そして、ヒロ歯科クリニックに通っていただいている患者さんに安心して治療を受けていただくために、さらなる自分自身のレベルアップ、医院のレベルアップ、患者さんへの分かり易い治療説明の必要性を再認識しました。

 

ヒロ歯科クリニック