授乳中の薬の服用について
足立区・西新井の歯医者・ヒロ歯科クリニックの院長です。
今回は授乳中の薬の服用についてです。授乳中のお母さんは、基本的に妊娠中と比べて神経質になることはありません。母体に投与された薬剤は、母乳中に出現しますが、これらの乳汁中移行は一般に低く、母乳を介して新生児に移行する量も微量であり、新生児に血中への移行量も推測できないくらい微量です。また、移行しにくい種類を選ぶことによりさらに安全性は高まります。
念のため、抗生物質服用中は人工哺乳に替えたり、服用前に授乳するなどしたほうがいいですね。鎮痛剤は安全の高い薬がありますのでご心配なく。
ヒロ歯科クリニック